論文:
アメリカにおける多言語サービスと言語アクセス法
--- クリントンの大統領令 13166 をめぐって ---
角 知行
駅の表示における「多言語表示」の定量的研究
--- 名古屋市営地下鉄の駅を事例として ---
野田 実紀
日本手話の解放運動は何に力を注ぐべきか
--- 手話言語法案/ことばと政治性/日本手話の獲得環境とろう教育 ---
中島 武史
言語権からみた「日本語教育推進法案」の問題点
杉本 篤史
中学校「国語」・「英語」教科書における「異文化間交流」像
--- 「コミュニケーション能力の育成」の前提を問う(その 3) ---
仲 潔/岩男 考哲
外国にルーツを持つ子どもたちへの言語教育支援
--- 日本のバイリンガル・サポーターへの調査から ---
大山 万容
日本語を教える「わたし」とその言語教育観について
あだち ゆーこ
調査報告:
台湾の図書館とその周辺
--- 日本の状況と対比して ---
あべ・やすし
書評/書評への応答:
木村 護郎クリストフ 著『節英のすすめ 脱英語依存こそ国際化・グローバル化のカギ!』
(萬書房、2016 年)
唐須 教光
節英というひかえめでラディカルな営為
木村 護郎クリストフ 著『節英のすすめ 脱英語依存こそ国際化・グローバル化のカギ!』
(萬書房、2016 年)
かどや ひでのり
英語に厳しすぎか甘すぎか
--- 『節英のすすめ』(萬書房、2016 年)の二つの書評への応答 ---
木村 護郎クリストフ
「もと関西系テレビマン」による社会言語学的テレビ史
吉村 誠 著『お笑い芸人の言語学 — テレビから読み解く「ことば」の空間 —』
(ナカニシヤ出版、2017 年)
ましこ・ひでのり
「ましこひでのり氏の書評」に応えて
吉村 誠
日本語能力主義をこえたとして...
クァク・ジョンナン 著『日本手話とろう教育 — 日本語能力主義をこえて —』
(生活書院、2017 年)
すぎむら なおみ
韓国手話言語法の制定とろう教育の課題について
クァク・ジョンナン
移民政策を持たぬ国の「外国人人材」受け入れの実状と課題
布尾 勝一郎 著『迷走する外国人看護・介護人材の受け入れ』
(ひつじ書房、2016 年)
東 弘子