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『社会言語学』XIII

2013年

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論文:
障害をもつ身体が性暴力被害にあったとき ―マイナー・マイノリティの「つたわらない」困難―
 すぎむら なおみ

だれのための「ビジネス日本語」か

 ―言語教育教材としての「ビジネス日本語マナー教材」にみられる同化主義―
 なかの まき

 

サムスン電子「地域専門家制度」に見る企業の多言語主義戦略
 上村 圭介/李 中淳

 

金融機関の窓口における代読・代筆について 公共性とユニバーサルサービスの視点から―
 あべ  やすし

 

聾学校におけるろう児と教師の関係性と低学力
 中島 武史

 

五輪招致スピーチから再考する言語観教育の必要性―〈コミュニケーション能力の育成〉のために―
 仲 潔

 

戦後20年の英語教育とナショナリズム ―「大衆の善導」と「民族の独立」―
 寺沢 拓敬

論文評/書評/書評への応答:

パターナリズムとしての聴覚障害補償
 大沼 直紀著「「人工内耳によって『ろう文化』はなくなるか? ろう者の言語権・文化権と『音を聞く権利』を両立させる」
中邑 賢龍・福島 智編『バリアフリー・コンフリクト 争われる身体と共生のゆくえ』
(東京大学出版会、2012年)所収
 棚田 茂

日本手話は「自然言語」か
 佐々木 倫子編 『ろう者からみた「多文化共生」― もうひとつの言語的マイノリティ』
(ココ出版、2012年)
 かどや ひでのり

「英語のメガホンをとれ!」 ―世界の英語化による公正のすすめ
 Philippe van Parijs『Linguistic Justice for Europe & for the World』(Oxford University Press, 2011)
 木村 護郎クリストフ

進歩史観的敬語史批判の論理構造と射程
 福島 直恭著『幻想の敬語論―進歩史観的敬語史に関する批判的研究』(笠間書院、2013年)
ましこ・ひでのり

書評に対する応答
福島 直恭

角 知行 著『識字神話をよみとく―「識字率99%」の国・日本というイデオロギー 』

(明石書店、2012年)
 福永 由佳

 

茅島 篤 編著『日本語表記の新地平―漢字の未来・ローマ字の可能性』(くろしお出版、2012年)
 角 知行

陳 培豊 著『日本統治と植民地漢文―台湾における漢文の境界と想像』(三元社、2012年)
 冨田 哲

著者からのコメント
 陳 培豐

既刊号目次/本誌への投稿について

(頒価3000円/本体)

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